

りんどう祭について
本校の伝統行事「りんどう祭」は、クラスの責任者を中心に
生徒一人一人が主役となって約半年かけて創り上げる
年に一度の一大イベントです。
第63回目を迎える今回も、生徒たちの工夫と情熱が校内にあふれ、
各クラスごとに趣向を凝らした非日常的な空間が広がります。
今年も、訪れる皆様に日常を忘れるようなひとときを
お届けいたします。
そして今年度は、2019年以来の完全一般公開がついに実現。
新型コロナウイルスの影響、そして校舎工事を経て、
――3年ぶりに本校舎での開催が帰ってきました。
ようやく本来の姿を取り戻した、私たちの「りんどう祭」。
どうぞ当日足をお運びいただき、様々な制限から解き放たれた
「薬高生の青春」を体感してください!
校長挨拶

髙野 裕
皆さんこんにちは。校長の髙野です。着任4年目になります。今年の巻頭の言葉は、過去3年間のりんどう祭文化の部を振り返りながら思いを書かせていただきます。令和4年度、大規模改修前の本校舎でのりんどう祭を見ました。ただし、コロナ禍での制限がありました。令和5年度、仮設校舎をメイン会場としての実施でした。来場者の安全確保を第一に入場制限をしました。令和6年度も仮設校舎での実施でしたが、前年度の経験とコロナの制限緩和により規模を大きくして実施しました。内容についても夏休みを返上して多くの時間を割き、コミュニケーション力を高め、クラスの団結を形にしてきました。今求められている「探究」の実践がここにあります。仮設校舎での実施計画、クラス発表の企画・準備、とくに演劇の台本づくりや役を任された人の振り付け、台詞の体得などは、まさに探究活動そのものです。生徒諸君も経験があると思いますが、意識して物事をとらえているのかいないのかで、見える景色も得られる情報も、さらには人としての成長の形も違ってくると思います。新しくなった校舎でのはじめてのりんどう祭、制限もないフルスペックでの実施と在校生の誰一人も経験したことの無い環境において、新しいりんどう祭の形を探求してみて下さい。期待しています。
本日、りんどう祭文化の部にご来場の皆様、生徒自身が自主・自律の旗標のもとで、一致団結してつくりあげた作品を是非ご覧ください。また、感想などをお寄せいただければ生徒達の探求も深まると思います。御協力をお願いします。
中学生の皆さん、様々な思いで足を運んでくれたことと思います。皆さんの目的が達せられることを願います。何か分からないことがあれば、近くの関係者に声をかけて下さい。
今年のりんどう祭が皆様の心に残ることを願って御挨拶とします。
今年のテーマ

~竜吟虎星~
りょうぎんこしょう
薬高生が成功に向けて気持ちを通じ合わせ、りんどう祭を楽しむ全ての人の声が学校を越えて響き渡るような、校外にも誇れるりんどう祭にしていきたいという思いを込めています。

部長陣挨拶

初めまして、第63回りんどう祭部長陣です♪
私たちは薬園台の伝統あるりんどう祭を皆様に楽しんで貰いたい思いで昨年度から準備をしてきました。そしてついに本校舎に戻り、6年ぶりの一般公開という形で文化祭を開催することが決まりました!
ー薬高生全員が全力でこの夏作り上げたりんどう祭ー
ぜひ足を運んで見に来てください!
